ポルチーニはイタリアが本場。
秋になるとメルカート(市場)には、山盛りに積まれ、イタリア人にとっては
よだれのでる美味しい季節です。(イタリアの松茸とも言われます)
しかし、近年は市場のほとんどが中国産なんだと知り合いのイタリア人に
耳打ちされたことが。
イタリア産は高級レストランか、輸出されるとのこと。
北海道でもポルチーニが採れるとは聞いていましたが、本物を見るのは初めて。
期待していなかったけど、あまりに立派で、想像以上です。
今回は真狩とのこと。
ただ、イタリアのものと比較すると、香り・味は少し薄いですけど
フレッシュで食べられのは嬉しいですね。
チーズはイタリア!と決めていたのですが、最近は道産チーズも楽しむようになり、
イタリアと北海道のチーズを組み合わせたりしてますが、そうなるとフランスチーズも
無視するわけにはイカンだろうということに・・・。
悔しいけど、流石に旨いですね。
また、伊・道・仏の3国のチーズの食べ比べをしてみようと思ってます。
マルシェ始めました(イタリア語はメルカート)
今までも、お客様より分けて欲しいと要望がありましたので、
今年はオカベファームさんの特別栽培のズッキーニと
ビオファーム中村さんの有機のミニ・トマト少量ですがお分けすることに。
ただ今年はエゾ梅雨のような天候なので、いつまでという確約は出来ませんが
農家の出荷があるうちはお分けできそうです。
また、エキストラ・ヴァージン・オリーヴ・オイルも数量限定で。
ズッキーニは新鮮で味も良く、棘もあるのでお気をつけて。
ミニトマトは、トマトらしい青臭くさと酸と糖度のバランスがとても良いです。
エキストラ・ヴァージン・オリーヴ・オイルは濃くて、良い苦味とフレッシュ感があり
火を通さずに、パンや野菜にそのままかけて召し上がることをお勧めいたします。
なかなか北海道らしい夏がやってきません。
エゾ梅雨ですかね?
農家の方も、ご苦労されているようです。
我が、小さな菜園も同じく日照不足で、野菜達がなかなか思ったように
育ってくれません。
バジリコはまだ時間がかかりそう。
木苺はそれでも、少しづつ収穫して、皿の上を飾っております。
翌日は幕別の噂のF商店さんへ。
幕別とは言っても、札内なのを知らず、幕別駅の方へ行き、
分からずに電話で場所をお聞きしました。
伺うと、入り口はどこにでもありそうな酒屋さんです。
店内に入ると、雑然とした感じ。
ご主人は配達でお留守で、奥様にご挨拶して中を散策(まさに散策という感じです)
ワインも初めて見るワインが。
日本酒はちょっと度肝を抜かれます。
車でなければ、全部試飲していきたいところ。
米に関しては、これだけ種類があって、その場で製米してくれのは嬉しいです。
何を見ても楽しく嬉しくなるものばかり。
実に深ーい、1時間居ても飽きないお店で、近くにあったら毎日来たくなるお店です。
ランチは、紹介された十勝川温泉にある「無漏路」へ。
メニューは週替わりの「季節のランチ」1260円のみ。(お昼だけの営業です)
昭和30年代に建てられた農家を改装した建物が小高い畑の中に。
予約の電話を入れたが、席の予約は出来ないとのこと。
伺うと、満席状態でしたが、相席で座ることが出来ました。
次から次へと車がやって来ます。
料理は1260円とは思えないボリューム。
味も一つ一つが美味しく丁寧に作られていて、これは並ぶ筈だと納得。
帰りはチーズ工房を見学がてら「十勝千年の森」へ寄り、霧の日勝峠を通って帰札。
十勝は元気だし、深いなぁと今回も感じました。
約3時間半,霧の日勝峠を越えて1年ぶりの十勝です。
まずは、ランチを清水町の清水公園内の「シアンルルめぐみ」さんへ。
豆料理の美味しさを皆から聞いていたので、とても楽しみにしていました。
とても素敵なご夫婦と自然を感じる環境、建物で一つ一つの料理がしみじみホッとする
優しい味わいで、感動しました。
我らが敬愛するY子さんもお忙しい中、お昼をお付き合い頂き、とても贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
その後は八列とうきびを栽培し、製粉もされているK農場さんへ。
いろいろお話させて頂き、粉を分けて頂きました。
(後日、この粉でポレンタを作ったのですが、イタリアのポレンタの粉より上質に感じました)
帰り道、鹿が2頭、こんな畑にも出没するのビックリ!(これでは食害は深刻ですね)
夜は帯広の「北の屋台」へ。
20軒の屋台が軒を連ねています。
1軒目は地鶏料理の店、2軒目は飲茶の店、3軒目は卒業生のチーズとワインの店,、そして〆は昔風ラーメン。
十勝の食材の豊かさと、人のパワーを感じ、また美味しく、ついつい食べ過ぎてしまいました。
(これでも痩せようと、努力してるつもりです・・・・)