
アラジンストーブの上にはストウブのティーポットを
載せることにしました。(ちょっと語呂が・・)
私は閃きを大事にします。時には行き当たりばったりですが〜
アラジンを手に入れて、すぐに頭に浮かんだのはストウブの
ティーポット。
当初赤のティーポットかな、、と思っていましたが、
ショップ店頭で黄色のティーポットに出会い、緑の上にコレだ!
ということで収まるところに納まりました。
お湯がしゅんしゅん沸いたら、私はこのお湯で
渋い番茶を淹れています。はぁ〜極楽ごくらく。。。


海が見たくなったので、少しだけ早起きして日曜日に浦河に行ってきました。
気持ちの風通しがなんとなくよろしくないなぁ、、と
最近感じていたのです。
理由はわかっています、太平洋沿岸育ちの私には浦河の海を見ていないと、
微妙な閉塞感を感じるんです。意外と単純明快。
真っ白い札幌の今くらいの時期になるとそんな気持ちになってくる、、、
海を見てすっきりくっきりしてきました。
浦河の海は南太平洋のようなエメラルドグリーンがかっていて、不思議。
時々冬には珍しい虹がかかることも。今回も虹を見ることができました。
風がつめたいけどクルマの窓をあけて深呼吸。帰ってきたなぁ。。と感じる瞬間。

母校「浦河高校」のある東町まで行って来ましたが、
雪が少なくてびっくり。かつて見慣れた景色なのに、雪深いところからやってくると新鮮。


帰り道、新冠に新しくできたカフェに寄りました。
このカフェは、日高方面からいらしているお客さんに教えていただきました。
場所の説明は「トド岩のところだよ」
このひとことで、浦河や日高沿岸に住んでいる方なら一発でわかります。
レストラン「トド岩」があった場所。
小さいとき親戚いとこの集いで何度か訪れたこともありますが、
こんなふうに変わるとは!
夕日を眺め、海を見ながら珈琲をいただくというスタイルのカフェになっていますが、
レストラン「トド岩」の時は、トドが日向ぼっこする岩=トド岩を
じっと見つめながら、「トドこないかぁ〜」と大人も子供も
一点集中で目を凝らしたもの。そう、海も夕日もなんのその、トド岩一点張りです。
あの頃が懐かしい〜。
店を出てトド岩を探して見つけたら、なんか可笑しくなってきました。

年末にマッキントッシュc20とガラード301が不調になり、
年明け早々から忸怩たる日々をおくっていましたが、
先日、luv worksさんのフルメンテを受けてメデタク復活 !
ただ元に戻ったーという類の修理ではなく、
左右バランス、歪感を取り除いていただき一皮も二皮も剥けた音に
感心と感激を持って聴き入っています。
c20本来の音があるのなら、かなり近づいているのではーと思わずにはいられません。
イイカンジ。
あらためて、真空管こけら落としとして選んだレコードは
デンマークの歌姫Birgit Lystager -「 Christina (Tristeza)」
ビアギッテ・ルゥストゥエアと読みますが、即読めた方は立派なデンマーク人だと思います。
いつもの「ファントム」ではなく、爽やかなボッサテイストあふれる名盤をなぜに選んだかと。
この曲の2分50秒あたりで
「イイカンジ!」とビアギッテさんが叫んでいるように聴こえるのです。
c20とガラードが快調になったので、この「イイカンジ」が聴きたかった。。。
空耳じゃないと思うんですが、皆さんはどう聴こえますか?

寒い日が連日続きます札幌。本日大寒ナリ、やはり真冬日です。
AH ME FURIがあるビルは昭和48年築の古い建物ですから、
隙間風ぴゅーぴゅーで寒いのです。
アラジンのブルーフレーム温風ヒーターとエアコン暖房だけでは
限界がみえてきましたので、ストーブをもう一台追加することにしました。
納得のいくデザインのストーブは何かないだろうか、、?
私が白羽の矢を立てたのはやはり「アラジン」でした。先祖帰りですね〜。
何十年以上前(1世紀前?)から英国をはじめ世界各地で重陽されています
いわずもがなの逸品。
しかし、今時期に手に入れることは容易ではありませんでした。
なんせかんせ値段が高い!シーズン前の倍近くの値段をつけています。
足元見すぎですぞ。
コレにめげたり、のっかってしまうのは「しゃく」なので、
安くて程度のいいものを目を皿にして探した結果、99年製とは思えないほど
新品状態のような「アラジン」を入手できました。
ブルーな炎 x 2になった時の眺めが好きです。
見た目も温まります。「アラジン」の上に乗せるティーポットのような何かを
思案しています。コレだ!と閃くものがあります、お楽しみにどーぞ。
アラジンを見ていて、この歌が頭に浮かびました。
気持ちが温かくなるような。。。seekersの`68年のヒット曲。