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ワインとチーズと美味しい生ハム、正直言って、私は毎日これだけで生きていくことが出来ます!
山にキャンプに行く時、決まって持参するのは、赤ワインのボトルとこれらの食材、そして美味しいパン。 イタリアンの大きな楽しみの一つはやはり前菜とワイン。レストランでもパスタは無しで、アンティパストとセコンド・ピアットだけでワインを楽しむことも少なくありません。それくらい素材を生かしたイタリアンの前菜は魅力的! というわけで、今回はそんなアンティパストをイタリアンレストラン で楽しんできました。
「TAVOLA Ganba亭」では、イタリアのありとあらゆる地方の美味しいワインを楽しむことが出来ます。今回は赤の“キャンティ・クラシッコ”とイタリア「ベルルッキ社」の“スプマンテ”を紹介してもらいました。
“キャンティクラシッコ”は、サンジョヴェーゼ種のサクランボのような果実味に、コーヒーやバニラのニュアンスが特徴の赤ワイン。重過ぎないので色んな肉料理にあいます。
また“スプマンテ”は食事を問わず楽しむことが出来るので何をセレクトするか迷った時や、ちょっとしたお祝いなんかにぴったりですね。 シャンパーニュと同じ製法で作られるこれは辛口からロゼ、ミレジメまでそろっており、グラスでも楽しむことが出来ます。


綺麗に盛られた、美味しそうなお皿が運ばれてきました・・・

まずは、ホエー豚を使ったロースハムと、ボイルしてツナソースをかけたもの。ホエー豚とはチーズ王国大樹町の健康豚で、適度な脂肪に甘みがあって、しっとりとした肉質はハム好きにはたまらない。
それから、イタリアで修行を積んだ職人手作りの「モッツァレラチーズ」を使った“カプレーゼ”。フルーツトマトの酸味とフレッシュなモッツァレラならではのミルク感が際立って、シンプルだからこそ、素材の良さがはっきりわかる一品です。

そして、地味ながら私の大好きな野菜の前菜、“カポナータ”。 家庭料理だけに、ズッキーニやナスやパプリカなどレシピは限りなくありますが、知人宅でカボチャ入りを食べてから、その美味しさのあまり、私のオリジナルにも必ず入れるようになりました。
そして、ここ「TAVOLA Ganba亭」のカポナータも嬉しいカボチャ入り。お肉や魚が多い前菜の中で貴重なこの前菜は体にも優しく、冷たくて夏の白ワインにぴったりなんですよね。

中でも、私が最も気に入ったのは“自家製スモークの鴨肉とフルーツトマトのサラダ”。少しきつめのスモークの香りが鴨肉にぴったりで、旨みの濃いフルーツトマトとバルサミコ酢と甘みと酸味のバランスがとても美味しく、前述のキャンティと最高の組み合わせではないかと思いました。
食後に自家製のアイスクリームをいただきました。 ギリギリまで焦がして香りを引き出したキャラメルのアイスはエスプレッソと合せれば、満足のいく締めくくりになりそう。

次に来た時に楽しみたいのは、マスカルポーネのアイスクリームに熱々のエスプレッソをかけて仕上げる“アッフォガート”というイタリアのドルチェかな。「TAVOLA Ganba亭」では、わざわざマスカルポーネアイスの甘みを強め、エスプレッソの苦味とのバランスが絶妙に絡み合うように計算されているらしい。 いやいや、しかし・・・ラム酒の入ったアッサムティーやレモンチェッロのソルベも捨てがたい。

オ〜ケィ。
甘いものが苦手で酒好きな男性にコレを注文してあげよう。そして私には“アッフォガート”。
アルコールたっぷりの爽やかな香りと、エスプレッソに溺れる濃厚なアイスを楽しい会話と共にシェアすれば、なかなか上出来な夜に仕上がるかもしれない。

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