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一度訪れると、必ず次には誰かを連れてきたくなる店「きとりや」。
ここは、厳選した伊達鶏をシンプルな料理で思う存分味わえる鶏料理店です。
今日は「きとりや」で大人気の「伊達鶏の網焼き」を味わってきました。
伊達鶏の網焼き 1600円(税別)
一時間前から火をおこして真っ赤になった、炭の上にドンと置かれたのは「これが鶏肉?」と驚いてしまうほど大きな伊達鶏のモモ肉。
なんでも、飼育日数に85日もかけ(ブロイラーは50日前後)元気に育てられる地鶏一羽の大きさは、通常のブロイラーの1.5倍にもなるといいます。
その重量感とギュッと身の締まった肉質は、機械的に生産されるブロイラーとは全く別物。
「伊達鶏を、皮はあくまでもカリッと香ばしく、そして中はぎりぎりに火が通ったというジューシーな状態に焼き上げる炭火焼より旨いものはない!!」と言い切るご主人の言葉どおり、一口かんだとたんに、旨みのある肉汁がジュワッと。
ブロイラーの皮と違って、伊達鶏の皮は臭みがまったく無く、むしろ炭火で香ばしく炙られたこの皮を味わってこそ完成するお料理。
そして、ジュワッのあとはしゃっきりと歯応えのあるモモ肉の旨み。調味料は塩と胡椒のみ。 シンプルだからこそ伊達鶏の美味しさがストレートに伝わってくる気迫の逸品です。
さて、ご主人が今日選んでくれたお皿は大胆な色使いと月をモティーフにした美濃焼の作品。
「きとりや」では舌だけではなく、目でも心でも味わえる気配りのご馳走がたく散りばめられています。
ご主人お手製のはし置きは季節のお花をかたどったもので、記念に持ち帰るお客様もたくさんいらっしゃるとか。
その他にも、おもてなしの言葉をそえられた版画をプリントしてつくるランチョンマットも、今や「きとりや」のテーブルにはかかせないものになっています。
これからの時期は、「厚岸産のカキの炭火焼」や、鶏がらと豚骨スープのあっさりしながらコクがある「塩らーめん」も登場。食べた人からはラーメン屋も顔負けと絶賛するほどお味だそうで、是非食べてみたいものです。こちらは一日5食限定で提供中。
さりげない遊び心と気配りで、特別な時間を過ごすことができる「きとりや」。
食のトータルなもてなしを、あなたも味わいに出かけてみませんか?
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