想像力
2007年1月14日
皆さんあけましておめでとうございます。良いお正月を過ごす事が出来たでしょうか?
今年も一年、面白いコラムを書けるよう日々精進したいとおもいます。
去年は色々な事がありました。楽しい事で言えば北海道民は日本ハムの優勝。
皇室に男子誕生など気持ちが高まる吉報がありました。
反面悲しい話も多く、特に十代の自殺が僕には印象的な出来事でした。
今日テレビで言っていたのですが、生きるということは想像力だそうで、
自分のこれからの人生を楽しく想像出来る人は、目標に向かって生きていけるそうです。
うちの美人料理長なかなかの想像力の持ち主で、
まず料理を考える時はシチュエーションから考えるのです。
例えば、今人気がある
「ほんのり西洋なブリ大根」。
ここからは想像の世界ですよ。

場所は京都下町の和食料亭、主人は日本酒が大好きなのだが、
この日は常連さんの持込で3本も赤ワインを持ってきた。
一人でそんなに飲めるわけもなく余して帰ってしまったわけです。
明日のお薦めのブリ大根を作ろうと鍋に火を掛けた時に事件が
起きてしまった。
「日本酒がない!」御主人だいぶ酒を呑まれていたようで、
先程余った赤ワインを鍋に入れてしまった。
何て設定を想像しながら創っているようです。
「ほんのり西洋なブリ大根」実際どんな料理かと申しますと、

見た目はブリ大根、
赤ワインとバルサミコ酢で煮込み、自家製のリコッタチーズを添えております。
味の想像ができるでしょうか?
ほんのり香る赤ワインと鼻からぬけるバルサミコの程よい酸味がブリの脂身を飽き
させない。
更にリコッタチーズが旨みをより一層引き立てるそんな料理になっています。
楽しい想像が新しいスタイルを創造する。
想像することで、自分の新しい可能性を見出せたらなと思う2007年であります。
皆さま今年も一年よろしくお願いします。